足腰の不調でお悩みの方々からカウンセリングをさせて頂き、よく聞く話と流れがあります。
痛みやシビレの症状が出て、とりあえず整形外科へ行ってレントゲンを撮ったら「腰の骨の間が狭くなっていますね。」と言われて、痛み止めの薬とシップをもらったものの、症状は変わらない。
そして、不安になってしまい、近くの接骨院に行って電気治療と軽いマッサージをしてもらっているのに、症状は無くならない。
最後に南柏にあるくじら整体院をホームページで見つけて足腰の痛みやシビレの症状が得意そう!と思って当院に来てくださる方が多いです。
足腰の痛みやシビレの原因は何か?
整形外科や接骨院に行っても、なかなか良くならないのはなぜなのでしょう?
それは単純で、痛みが出ている部位しか見ないからです。そうです!痛い所=原因ではないからです。
身体はバランスをとって全身でつながっているので、身体のどこかでストライキを起こしていると他の所に負担がかかって、痛みやレシビが出るのです。
足首が硬くなって動かしにくくて、かばって歩いていたら腰の辺りが痛くなったなんて経験ありませんか?
これは原因が足首で症状が腰の違和感や痛みですね。それでは腰の違和感を取るために、腰を揉んでも足首がそのままではいつまでたっても腰の違和感が解消されないということなんです。
つまりあなたのお悩みの症状と関係ないところを揉んだり、電気治療をしても変化は出ないという事。
しっかりとした検査で原因となっている筋肉・筋膜・関節にアプローチすることが解消する方法になるのです。
どうやって原因を見つけるの?
見つけ方はシンプルで、動かして頂いてどのような動きが出来ないのか?を見つけて、それに関係するつながりを使っています。
あなたのお悩みの症状の原因になっている筋肉や筋膜に刺激を入れると一時的に動きや痛みが変化します。
その時にお悩みの症状が楽になっているかを検査することで原因となっている筋肉や関節を特定していくようにしています。
原因がある程度特定してから施術
ある程度、原因になっている所が解ったら、身体のつながりを使って原因になっているところの問題を取っていきます。
それには痛みがある所もみますが、体全体で考えなければならないということなんです。
先程、例に出した足首の硬さから腰の違和感のように、腰が痛くても原因が足首ですから、足首を調整してから腰の調整を行うと身体の負担が少なくて解消するスピードも速くなります。
まずはなぜ痛くなっているのか?を良くうかがって、お互いに考えて検査することで原因が見えてくるはずです。