腕があがらない！

重い物をもっていたから？

朝起きたら、腕に違和感があって動かすと痛くて挙げられない！

という症状でした。ご本人は「仕事で重い物を持ったからですかねぇ？」と心当たりが微妙な感じでした。でも、そんなもんですよね！原因がハッキリしないからくじら整体院に来て下さったのですからね。

原因を探るために検査をしていくと、ハッキリとした感じがあまり出ませんでした。

そこでまず態勢を変えて、検査してみるとお腹の筋肉が関係しているようでした！

お腹の筋肉を刺激すると腕のあがりが良くなる事をかんがえると、関係していると思います。

意外とお腹と肩は関係していることも多くあり、しっかりと緩めた状態で動きをチェックしてみました。「おお！挙がる！」でも下げる時痛い！となりました。

腕があがらない！でいらしたけど、実は挙げるのも下げるのも痛い地点が同じで、挙げる方の痛みが消えたため下げるだけが気になっている状態であると予想を立て、さらに検査、施術をしました。

最初の検査で引っかかった筋肉では腕を下ろす時の痛みは消えませんでした。

物を持ったりを考えるとやはり「手」は疑わしい！！と思い、検査をしたところ当たりでした。手に刺激を与えると肩の痛みが出なくなります。

原因って親指なの？えっ！そこ？そこは少し前に痛かった気がする。

「本当に肩は痛くないかも？でも手は少し硬いね！」少しほぐしてから動きをみてもらうと

「あんなに痛かったのに、ほとんど気にならない感じがするよ！」と嬉しそうに笑顔！

痛みは決して悪いものではありません！

痛みは「少し身体をいたわって欲しいよぉ～！」という身体のサインなんです。

つまり、痛みは「これ以上、自分がむりをしないように！」するためのブレーキの役目を果たしているのです。

頑張っている自分の体は一つしかありません！

大切にしたいものですね！