腰痛の原因の筋肉は?
前回も腰痛について書いてみましたが、好評なようなので書いていきます。
来院の時にブログみたよ!と言われて嬉しい気持ちになりました。ありがとう❗
腰痛の原因となっている筋肉って人によって様々ですが、大きく分けるとお腹の筋肉とお尻の筋肉と首の筋肉になります。
今回はお腹の筋肉で話を進めていきます。
お腹の筋肉?
腰が痛いのにお腹の筋肉って何ですか?と思われますが、結構多いんですよ!
前回のブログでは横に倒れた場合の話でしたが、お腹の筋肉は前後の傾きに関係しています。
例えばあなたが椅子に座った姿勢を思い出してみて下さい。
お尻が前に滑って背中が丸くなった感じで座っていませんか?
これを詳しく考えてみるとお腹が縮んで、背中や腰が丸く伸ばされた状態になっているということです。
つまり「お腹の筋肉くん」は『このぐらいの長さでいいんだな❗』と短く縮んだ状態を記憶し、「腰の筋肉くん」は『この伸びた状態の長さでいいんだな❗』と記憶するようになってしまいます。
ある時「ちょっと待って❗」と
事件は突然やって来ます。
不意に前屈み、腰を伸ばそうとした時に伸びきった「腰の筋肉くん」が一生懸命縮もうと頑張りますが、縮んだ「お腹の筋肉くん」が伸びてくれません❗
これが急激に起こると『ぎっくり腰』
じわりじわりと起きるのが『慢性的な腰痛』ということなんですね!
改善のポイントは?
今までのストーリーを考えると伸びない「お腹の筋肉を」ゆるめて伸びるようにして、伸びきっている「腰の筋肉くん」を縮む様にしてあげれば良いよいうことになります。
特に座りっぱなしが多い方はこうして腰痛になっていることかかなり多いんですよ!
お腹の筋肉を柔らかい状態にしておくことは、猫背の予防にもなります。
また内臓も圧迫されにくいので、とてもいいことばかり!
座り方を少し変えてみる事から始めてみましょう!