寒かったり、暖かくなったりでなかなか体の状態を維持するが大変ですね。
千葉県柏市南柏のくじら整体院 院長 西村です。
今回は背骨のねじれについて書いてみます。
ほとんどの方に体の歪みはあります。
接骨院やマッサージ店、整体院みたいなところに行くと
「右足が短いですね。歪んでいます。」
と言われるケースが結果あるのでは!
しかしこのような歪みがあっても、体の不調を感じていない方も当然います。
違いはなんでしよう?
戻れるか戻れないか!の違い
体にある程度動きがついていれば、それなりに安定したところに戻れるのですが、体が硬くなって安定するところに戻れない状態になってしまうと、不調となって現れてきます。
日常的なクセの繰り返しや同じ姿勢が続いたりすると、体が硬くなってしまいます。
まずは同じ姿勢にならないように、時々体の状態を変えてあげて下さいね。
例えば、座りっぱなしの方なら30分くらいに一度立ち上がってうろうろするとかの工夫をしてみましょう!
なんで背骨がねじれるの?
体をひねった姿勢なんてやってない❗って感じなのに「なぜ背骨がねじれるのか?」と思ってしまいますよね。
それは
利き腕や生活習慣が関係しています。
例えば自動改札って右側にタッチしますよね。自動販売機のお金の投入口もだいたい右側にあります。
そうです!右利きの人が多いのでそうなっているんです。
だから左利きの方はちょっと不便❗
何が言いたいのか?
右利きの場合、右手を前に出して使うことが自然と多くなります。腕を前に出すと肩甲骨が外側に引っ張られ、肩甲骨と背骨の間が引っ張られてしまいます。
この繰り返しが背骨のねじれを作ってしまうのです。
ねじられても、元のところに通常戻れるように出来ているのですが、何かしらのきっかけで戻れない状態になると、体の警報である違和感が出てきます。
それを放置してしまうと「痛み」になってしまうのです。
捻れを戻すとどうなる?
背骨のねじれ戻す?と言うよりも背骨に動きがついてくると、体がどんどん弛んできます。
肩も首も柔らかく、動かしやすくなってきます。
肩こりで肩ばかり揉んでも、どんどんひどくなってくるのは、この背骨のねじれがそのまま残っているからなんですよ。
少しあなたのお身体を観察して、お手入れしてあげるだけで元気が長持ちするはずです。