もう10年以上ですね
最近、長年腰痛でお悩みの『腰痛ベテランさん』をみさせて頂くことが多いです。
ほとんどの方は、腰痛で来るのではなくてシビレや足の痛みが出る事が気になり、くじら整体院を訪れます。
先日も『腰痛ベテランさん』が来て、お話をうかがうと『足に痛みが出るのですが…。』と足の事が凄く気になる感じでした。
いざ動きをチェックすると『腰が痛む』というので、「腰は気にならないのですか?」と聞いてみると、
「腰痛との付き合いが長いと当たり前になっている感じです。」
いつから腰痛あったの?と聞いてみました。
10年以上こんな感じです❗
そりゃ大変だぁ!
原因となっている筋肉は?
足が痛いので、原因となっている筋肉を検査してみると腰痛が邪魔をします。
そこで、まずは腰痛の原因がどこなのか?探っていく事をクライアントさんの了承を得て行ってみました。
筋肉に刺激を与えて検査すると、原因がお腹側の筋肉に反応が!
先ずはお腹の調整をしていきました。
「腰が痛いのはお腹側の筋肉なの?」と不思議そうな顔をしていました。調整中何度か動きの変化をチェックして、再度検査をしてみると、腰痛の痛みが足の検査の邪魔をしないばかりか、腰も楽になっています。
「腰が軽い感じがして、前の感じと全然違うよ!」とうれしそう!
腰の痛みがなくなったので、お互いに確認の上、その日の施術を終了しました。
部分で考えない
足の痛みが出ていましたが、腰痛症状に変化が出ると足の痛みが減っていると言ってました。
足の痛みだけに囚われしまうと、足だけを考えて施術してしまいます。
今回の場合なら、腰の動きの悪さが足にも影響を与えているということなんですね!
実際に2回目の施術の時には、足の痛みがかなり軽減して、あの10年物の腰痛に至っては出なくなっていました。
痛みがあるところ=悪いところ
ではない事が多いんですよね。