立っているだけで、右足の裏側がいたいんです!
わりと体は動かしているし、ストレッチとかやっているのに。。。
そのようなお悩みで来院されたAさんにお話をうかがうと、身体の不調が右側に偏っている事が分かりました。
肩こりも腰痛も足も何となく右側に不調が出ていたので、骨盤の歪みを調整する事から始めていきました。
当然のことですが、左右で筋肉の張りに大きな違いが出ています。それらを調整していくと、歪みも足の痛みも少しずつ改善がみられました。寝ている状態での痛さはかなり楽になっているという事でした!次に座っての足の状態を確認してみても、『すごく楽になっています。痛みも感じませんよ!』といい感じでした。では立ってみましょう!と一番気になる姿勢のチェックをしてみました。『ああ!大丈夫そうですよ。』少し歩いてみてください。すると、、、、
少し違和感を感じるかも!
『立った時は大丈夫だったのに、歩くと急に違和感を感じました。』という事から一つの推測が浮かびました。
それは足首から先の問題です。『捻挫はしてないと言ってましたが、昔はどうですか?』と尋ねても、してないという事を再確認してもう一つお尋ねしました。
立っている時や座っている時に「こうしてない?」
ちょうど捻挫する時のような動きをして見せると『それ、座っている時にやっているかも~っ!』と分かり、足首の調整を少し加えて再度歩いてもらうと『さっきと違う!』となりました。
きっちり足首の捻挫の調整をするとすっかり違和感が消えて、肩の方までスッキリしたようです。
あなたは足首をくねくねさせてないですか?
足先から足首は立っている時に身体を支える最初の関節です。足首が不安定になると身体に様々な悪影響を与えます。それは肩こりになって現れるかもしれないし、Aさんの様に足腰に現れるかもしれません。日常の自分の身体のクセを観察し、振り返ってみてはいかがでしょうか?きっと少し気を付けるだけで身体は楽になるでしょう。