腕が固まったみたいな感じ?
”通勤でつり革に捕まっていたら、手をおろす時に何だか少し肩が痛かった” なんてことありませんか?
それはまるで腕が固まっているみたいな感じです。それで四十肩とか五十肩なのでは?と考える方が多いですが、意外と血流が悪い状態になっていて筋肉が酸欠状態になっていることがあります。
例えば床であぐらや正座を長くした後に立ち上がろうとする時に「あいたたたたっ!」となる膝の辺りの痛みや違和感に似ていると思いませんか!
血流がなんで悪くなるの?
先程の例で正座やあぐらなら体に圧迫されているのが想像しやすいけど、肩なんて圧迫されていないのに何で血流が悪くなってしまうのでしょう。
身体をチェックするとほとんどの方が前側の腕のつけ根、腕が硬くなっています。
しかしながらこの硬さは別のところの動きの悪さが原因となっている事も多くあり、そこが良くなると腕のつけ根や腕そのものが柔らかくなるので動かしやすくなることも!
これには皆さんけっこう驚かれます。だって原因は隠れた別の所にいるのが、ハッキリとわかりますからね!
これらのことから、別の所の動きの悪さが肩や腕の周りの筋肉を硬くさせるため血液循環が悪くなってしまうのです。
こんな姿勢になっていますよ!
もう今ではパソコンやスマホが当たり前の時代になり、より猫背、巻き肩、手の疲れがひどくなっています。
そのための背中側の筋肉はピーンと突っ張った状態になっているために肩甲骨の間に痛みが出てしまうのです。
姿勢が首が前に出て猫背、巻き肩になっていないか?鏡で時おりチェックしてみてください。
さらにお腹の筋肉も縮みやすいところなので、座りっぱなしにならないように注意しましょう!
こんな感じの運動はどうですか?
なかなか運動の時間が取りづらい方でも、仕事の途中でもやりやすい運動があります。
まず一つは伸びをするです。でも無理矢理伸ばすのはやめてくださいね!
ポイントは気持ちがいい動きで伸びをすることです。
二つ目は片側ずつ腕を内側、外側にひねる運動です。例えば腕を内側に捻ると気持ちがいいなら、気持ちのいい位置で気持ち良さを感じていきます。その時に首も動かしてみましょう。さらに気持ちがいいかもしれませんよ!
たったこれだけで肩や腕の運動になりますので、試してみてください!