腕のだるさと肩こり

腕がだるい！

今回はあるクライアントさんの症状がパソコンとスマホととても関係が深いことから多くの方に当てはまると思って書いています。

そのクライアントさんの症状は 腕のだるさと肩こりでした。

お仕事がパソコン中心との事で、まずは歪み方のチェックをしました。

左側の外側の筋肉が縮んだ感じになって、押し出されるように骨盤が右寄りになっている状態でした。

歪み方をお伝えすると『なんでそれで腕がだるくなるの？』と言われましたので、簡単に説明しながら、実際に硬くなっているであろう筋肉を押してみました。

予想通り、筋肉が硬くなっていたのでクライアントさんも驚きながらも納得でした！

左側の筋肉が縮んだ状態で、腕を動かしにくいので血行が悪くなっていたのですね！

体をゆるめていったのですが、肩甲骨だけが少し硬いままでした。そこで腕を挙げる動作をして頂くと腕の外側から脇にかけて突っ張っている所を発見！早速緩めていくのですが、突っ張っている所ではない小指の付け根をチェックです。

小指の付け根に硬くなっている筋肉がありました。そこをほぐすと腕全体が緩み、腕のツッパリ感もなくなってきました。

クライアントさんもビックリ！『小指の付け根が腕のだるさの原因なんですか？』と聞かれたので『小指に力を入れる事が多いですか？』と質問しました。

クライアントさんは『スマホかも！スマホを持つ時にしっかり持ってしまうんです。以前に落としてしまったことがあったので．．．』と教えてくださいました。

もう一度腕を挙げる動作をチェックすると『肩も腕も凄く軽くなった！それに突っ張らないです。血が通った感じ！』と嬉しそうでした。

普段、何気なくやっていることって意外と自分で気付かないことが多いのです。

一度、ご自身の体のがどうなっているのか？観察してみてください。立っている時にいつも休めの姿勢が決まっているとか台所で料理をしている時、いつも首をかしげているとかが見つかるかもしれません。

少しでも自分の体のクセに気が付いて、修正してあげれば体も楽でうれしい気持ちになって不調が出にくくなるかもしれませんよ。

長く使う自分の体ですから、大切にしてあげたいですね！